季節は小雪。
まさに、「僅かながら雪が降り始めるころ」です。

先日、夜の間に降った雪は、帰宅途中の道路を薄く覆い、冬タイヤに履き替えたばかりの私の運転技術を試すこととなりました。
翌朝の力強い太陽の光で、すぐに溶けてしまいましたが、冬の到来を肌で感じた夜でした。

本格的な冬にはまだ来てほしくはありませんが、この季節のおいしいものはたくさん味わいたいところです。
十勝は寒暖の差が激しいために、おいしい特産物が沢山あります。
長いもはかなり有名になりましたが、かぼちゃも、甘くてとても美味しいです。
九重栗、雪化粧、坊ちゃんなど種類も豊富で、中でも雪化粧は皮も柔らかく、甘みも強くて一度食べると癖になります。
また、かぼちゃの色味でもよくわかるように、カロチンやビタミンを多く含んでいて、とても栄養価が高く、がん細胞の発生を防いでくれるともいいます。

自然に恵まれたこの土地で、この気候ゆえにおいしく育つ多くの食物があります。
同じ食べ物でも、いつでも味わえる手ごろな食物は沢山ありますが、私たちが生まれる前からこの土地に生き、味覚だけでなく、視覚でも季節を味わせてくれるとてもありがたいものたちです。

季節の物を楽しむ、それは私たちの暮らしを大切にするという事でもあるのです。

カテゴリ

今週のヒューエンス

更新日

2008-11-25

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