感動!!夏の風物詩
夏の風物詩・・・と言えばやっぱり花火ではないでしょうか。
夜空に咲き乱れ、花開くその瞬間の美しさだけで人々を魅了し、そして散っていく。
花火とは何と儚く、何と情緒的なものなのでしょう。
ここ十勝では、毎年8月13日に地元新聞社が主催する花火大会がありますが、それがまた素晴らしい。
北海道、いえ、全国でも質・量ともに最大級といわれるこの花火大会は、十勝を代表するイベントだと思います。
エンターテイメント性が高く、見ているものを飽きさせません。そして音楽。これが感動をより濃くさせる演出なのでしょうか。
花火は、花火を体験した人にしかわからない、感動があります。
当日、会場では打ち上げの何時間も前から場所取りがはじまり、付近の道路は見慣れないナンバーの車で溢れかえります。露天に並びおいしそうな食べ物をやっとの思いで手に入れ、自分の席に戻ろうとすると、人波におされなかなか戻れない。こんな状況に嫌気がさしながらも、疲れきってやっと席まで到着。そんな瞬間花火が「ドーンッ」とあがり、人々はみな夜空を眺める。この一瞬でさっきまでの疲れも吹っ飛ぶというものです。
打上総数はなんと2万発。それも趣向を凝らした数々の花火が夜空に舞い上がるのです。感動しない訳がありません。最後の約10分間に及ぶフィナーレでは、ノンストップで夜空一面に花火の雨が降り注ぎます。これがまたすごいのです。この感動は見た人にしかわからないでしょう・・・・・、残念。
十勝の夏ももう少しで終わりを迎えようとしています。
今年の夏は暑かった。この暑さで緩みかけていた気持ちを引き締め、また一日一日を一生懸命に生きて行きたいと思います。
- カテゴリ
- 今週のヒューエンス
- 更新日
- 閲覧数
- 494