畜舎排水浄化に関する講習会
先週、道東の弟子屈町で「畜舎排水の浄化対策に係る講習会」が開かれ、当社も参加させていただきました。
基調講演として畜舎排水に関する現状の問題点や対策の方針、今後の展望などについて発表があり、続いて排水処理施設を取り扱う企業から施設の紹介などがありました。会場には公社の方、協同組合の方、生産者の方など100名ほどが集まり、最後の質疑応答では様々な角度から討論がなされました。
一昨年来の飼料高騰もあって、排水処理施設のように利益を生まない施設への投資が抑制されるのではと、懸念する声もありました。しかし、北海道の酪農は、日本の食糧生産機能を担うと同時に、観光資源としても重要な役割を持っています。そしてそれらは、北海道らしい美しさとクリーンさに大きな価値が認められている結果だと思います。こうした貴重な資源を枯らさないために、私たちも努力を続けていかなければ、と改めて感じた講習会でした。
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