冬到来
帯広もとうとう今季初積雪。冬到来です。
ここ最近は、いつ雪が降り積もってもおかしくないくらいの寒さが続いていましたが、一晩で一面銀世界に変わってしまう風景を目の当たりにし、雪国に住んでいるという事を実感させられます。
これから、長く厳しい冬が始まると思うと複雑な思いが胸をよぎります。
庭に植えられている樹木達は、霜や雪対策のため冬囲いされ、地方の農家では、住宅部までに雪が入り込まないよう、敷地に囲いを立てます。そして、北海道在住の方ならおわかりいただけるかと思いますが、これからは水道凍結の恐れがあり、「水道管の水抜き」を行う必要があります。これは、気温がマイナスになると、溜まっている水が凍結、膨張して水道管を破裂させる事があるため、長期の不在や就寝前には、水道管に水を溜めておかないよう、「水を抜く」必要があるのです。少々面倒な部分もありますが、水を使えない不便さ、修理費用を考えると、注意しなければならない事です。マンション等集合住宅の場合、周りからの熱をうけ、凍結する心配もそれほどではありませんが、こうした地域特有の冬対策も、四季を感じるひとつです。
自然は、時に優しく、時に厳しさを私たちに与えてくれます。
私たちもその自然の一部です。自然の法則を曲げる事なく、当たり前に受け入れ、対応していくことが、もっとも自然な生き方ではないでしょうか。
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