北海道十勝には、東京ドーム３５８個がすっぽり入る、高原牧場があります。
毎年４月上旬から１０月下旬までの間一般開放され、自由に見学することができます。
夏場になると約３０００頭の牛が放牧されます。
牧場内を車で走ると、何処までも続きそうな大地が広がり、群れをなして草を食んでいる牛達を眺める事ができます。
頂上付近では、高原ならではの涼しげな空気と、まさに「北海道」という景色を堪能できるのです。

空があまりにも近く感じ、雲の動きが牧場内に陰を落としながら走り抜けます。
ただだまって景色を眺めているだけで、心が落ち着き、日々の出来事など、なんてちっぽけであるかという事、自然の中ではほんのささいなことに過ぎない事だと思い知らされます。

そんな北海道の夏の一日でした。

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今週のヒューエンス

更新日

2007-08-16

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