初めての旅
私たちの会社では、四半期ごとにMVP表彰があります。今日は第３四半期のMVPを見事勝ち取った社員が、褒賞である研修旅行へ旅立ちました。
褒賞が研修旅行であることには、普段はなかなか行くことのできない場所で、普段はなかなか得られない経験をしてもらうことで、リフレッシュするだけではなく、新たな発想や着想を持ち帰って仕事に生かしてほしいという希望がこめられています。そして、この旅行は家族と一緒に行ってもらうことも大きなポイントの一つです。毎日みんなが元気に働けているのは家族の功労もとても大きいからです。
さぁ、早速社内のSNSに出発前の様子が送られてきました。嬉々として飛行機に乗り込む子供たちの姿に頬が緩みます。社員曰く、「今から排水処理の英才教育をする」のだそうです。つまり、未来の当社を担う人材ということです。頼もしい出発です。
初めて乗る飛行機、初めて見る大きな工場、初めて聞く現地の言葉・・・どんなに長生きしても、生まれたばかりの赤ちゃんでも、“初めて”の機会は平等にそれぞれ一度きりのものです。そこには、驚きや喜びなど心が動かされる場面がくっついてくるからこそ、強烈に思い出にも残るのでしょう。社員本人だけではなく、家族も含めて初めての機会を見届けることができるのは、一緒に働く仲間としても嬉しい一方で、留守番組のメンバーは次のMVPを目指して今日も励んでいます。
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