【ニュースリリース】北海道大学の「共同研究型インターンシップ」参加について
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株式会社ヒューエンスはこのほど、北海道大学が主催する「課題解決DXコンソーシアムにおける共同研究型インターンシップ」事業に参加しました。その成果発表会が11月19日15時から北海道大学理学部大講堂(札幌市北区北10条西8丁目)で開かれます。
同インターンシップは北海道大学がDXのための人材育成を目的に本年度からスタートした事業で、道内の地域や企業から提示された課題について、北海道大学大学院の博士課程の学生を派遣し、利用可能なビッグデータの分析などを通じて課題解決に向けた支援を行うものです。
ヒューエンスはオゾンを活用して工場などの排水を浄化するプラントのメーカーで、設計、施工からメンテナンスまでを一貫して提供しております。メンテナンスでは、プラントに流れ込む排水の量を遠隔監視していますが、流量が多くなれば浄化が間に合わないため、いったん調整槽に戻すなどの対応が必要になります。この監視を自動化できないか、というのが、課題でした。そこで、同インターンシップに参加、6月に学生4人の派遣を受け入れ、実際の流量データを元に水位予測などの検討をしていただきました。
今後は、今回の研究成果を参考に、プラント監視強化に取り組みたいと考えております。