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幸せの印

 朝、雪の下から一部姿が見えていたスノードロップは、昼にはすっかり雪がとけ、全身で太陽を浴びていました。この花はいつもほんの数日しか咲いていないように思っていましたが、雪から頭が現れた時には既に花びらが開き始めていましたので、もしかしたら雪に埋もれている間に、すでに花は始まっていたのでしょうか。背丈が10センチほどの華奢なからだの一体どこにそんな力があるのか、また雪の下でどうやって春の訪れ(雪どけの終わり)を知るのか、いつも不思議でなりません。
 さて、スノードロップには、内側の内花被にハートをさかさまにしたような緑色の模様がついています。ヨーロッパでは各地で見られ、幸運の象徴や神秘的な存在として見られる一方で、それとは反対の言い伝えも持っているそうです。でも、春浅い暖かな昼間、花びらが全開になったときに現れるこのハートを見たら、幸せの印にしか思えないのは、私だけではないのではないでしょうか。
 日当たりのよいご近所の街路樹の下では、福寿草も艶々とした黄色の花びらをいっぱいに広げていました。スノードロップも福寿草も、本州では1月や2月の花と紹介されているようです。北の大地はやっとその季節に追いついてきました。


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