木漏れ日
森や林など、緑に囲まれていると、心がリフレッシュされる気がします。
昔から、緑は目の疲れを癒す、視力を回復させる等と聞きますが、気の持ちようなのか、瞳が気持ちいい感じがします。
生活音が一切しないこの林で、耳に入ってくる音は、風に揺れる木の葉の音と昔懐かしい鳥の声だけ。
それらは耳を通じて体を通り抜け、私を洗浄してくれているようです。
土を踏みしめて歩く事も、普段感じない感触で、大人を子供に戻します。
それは実に気持ちのいい記憶でもあります。
普段人間は、この地球上で生活できている事が当たり前のようになっていますが、自然の中に身をおくと、私達が生かされている事、私達の存在自身がちっぽけであることを実感します。
木漏れ日を浴び、その美しさを美しいと感じ、普段と違う時間の流れに身をおいた休日の午後でした。
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