私達の行動の一つに、「書く」という手段があります。
例えば仕事をする上で、物事を進めるプロセスを明確にしたり、自分の目標や仕事を整理するために、とても重要な行動になります。
文字として書きだすためには、頭の中を整理する必要があり、また書く事で、物事を客観的にみる事もできるのです。
頭の中身を紙の上に書きだす事が、目標等の実現への第一歩にもなり得るのです。

日々の仕事が忙しくなってくると、目先の事ばかりに気を取られ、本当にやらなければならない大切な事についての行動が見えなくなってしまいがちになります。
そのような事を防ぐためにも、書きだし、見直し、過ぎた日を振り返る。
そして仕事は「終了時間」を決めないと、なかなか終わらないものです。
自ら締め切りを設定し、スタートから終了までを「書く」。
そうしてきちんと終わらせる習慣をつける。
できなくても、やる努力をする。
そうすることで、修正も可能になり、新しい発見もできるのではないかと思います。

また、誰かに思いを伝えるための手段として、自分自身の表現の場として、「書く」ことも重要です。
その人を思う気持ちや、日々自分が感じている事を書き綴る。
文字の力には、言葉だけでは伝えきれない気持ちが伝わる事もあります。

口から発する言葉より、文字から発する言葉は、相手の事を配慮した行為でもあると私は思います。

カテゴリ

今週のヒューエンス

更新日

2008-07-28

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