信頼関係
人との信頼関係は、時間をかけて築き上げるものだと思います。
今日はじめて会った人とすぐに全てを分かち合えるはずなどなく、時間をかけてゆっくりお互いを知っていくことで、よりよい信頼関係が築いていけるものではないでしょうか。
相手に対し、誠意を尽くし、愛情を持ち、謙虚に接する。
それは媚びるわけではなく、自分自身の向上心を常に持ち続けながら、あくまでも対等に接する。
そうすることで、相手から本当の信用が得られるような気がします。
その関係を継続させるには、お互いの努力がなくてはありえません。
人は、ある程度信頼関係が確立してしまうと、時に傲慢になってしまいます。
接し方、話し方など、慣れ親しんでしまうにつれ、相手に対し失礼な振る舞いをとってしまいがちです。
相手が自分を理解してくれている、気持ちをわかってほしいなど、自分勝手な傲慢さ、相手に対する甘えゆえ、そのような表現になってしまうのでしょうか。
大切な人であればあるほど、その関係を長く深く築きたいのであれば、常に相手の立場に立ち、接しなければなりません。
傲慢な心は誰の目にも美しく映りませんし、響きません。
自分を信じ、相手を信じる。
失礼なことをしてしまったときは、誠意をもって素直に謝る。
信頼関係は、自分の中に求めていくものだとも思うのです。
たとえ、自分が損をしたとしても、人を信じる心は持ち続けたいのものです。
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