素直な心
子供の頃は、誰もが素直な心をもっていたものです。
しかし大人になるにつれ、その心を失いがちになってしまいます。
泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑う。
当たり前の感情ですが、大人になるとそれを我慢しなければならない事が増えてきます。
本能的に感じる感覚をそのまま表現することが社会的には必ずしも正しい事ではなく、大人としての振る舞いとはいえない場面が増えてくるからです。
子供と違い大人の素直とは、感情をあらわにすることでなく、自分に誠実に生きることではないでしょうか。
自分が進みたいと思った方向に進む
無条件に必要だと感じたものを大切にする
自分が心から望むことを求めて生きる
また、自分に正直に生きるといっても、自分が望む、すべてのものが実現できるわけではありません。全てが自分の思い通りにいく人生なんて、楽しくも何ともないですし、その壁にぶち当たった時、諦めるのではなく、追及していく事が大切なことなのではないでしょうか。
人は素直な感覚を持った人に、惹かれるものです。
自分が心から望むものは何か、自分は何をしたいのか。
いつも自分に正直に生きていれば、大切なことに気づけるような気がします。
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