訪問者
お昼を食べに出かけたお店の庭先に、ラベンダーの花壇がありました。そこはとてもきれいに手入れされていて、ラベンダー特有のさわやかな香りも、夏の雰囲気をかもし出していました。しばらくの間眺めていると、あちらこちらにミツバチやマルハナバチ、ハナアブの姿が。雨が止んだ合間をぬって、急いで花々を飛び回っているのか、黄色い花粉を体いっぱいにつけて蜜集めに熱中している様子が、とてもにぎやかでした。
近年、ミツバチが突如集団で姿を消してしまい、野菜や果物の受粉をミツバチに頼っている農家の方々に影響が出ていると聞きます。例え花々が豊富であっても、生存に適さない場所に彼らが集まって来ることはないのでしょう。私が見た花壇は、住宅街の真ん中ではありましたが、こうした所にも生き物達のコミュニティーがあるということは、帯広周辺の豊かな自然に支えられているからなのかもしれません。
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