収穫
ここ数日、残暑が厳しい日々が続いている北海道ですが、秋のおいしい味覚の話題も、続々と聞こえ始めています。
十勝の産業として、畑の恵み、海からの恵み、それぞれ沢山自慢できる品があります。
しかし、それらを収穫する人達の作業は、一見地味に思われがちですが、自然の偉大さと向き合う、とても過酷で、とても大切な仕事です。
どんなにおいしい作物を作ろうと思っても、雨ばかりが続けば種を蒔くことさえもできませんし、また、どんなに体調が悪くても、「今」を逃すと、年末の収穫に響くような重要な作業が、沢山あります。
自分の都合や思いだけではどうにもならない事が、当たり前に、沢山溢れています。
生きるということの原点が、ここにあるような気がします。
2011年8月29日
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