北海道の冬
北海道の冬。北国の冬。
当社では、営業、メンテナンスのため多くの社員たちが冬の北海道内を車で走り回っています。
この写真は、帯広から占冠へと向かう国道です。
占冠は北海道でも降雪が多い村で、この日もちょうど吹雪の中、メンテナンス作業のため、車を走らせました。
北海道の雪は、以前はさらさらとしたパウダースノーでしたが、最近は地球温暖化のせいか、重く湿度の高いものになりました。
一見きれいな風景ですが、除雪作業は大変です。
仕事の前の“一仕事”です。
畑地に降り積もった雪は、春まで誰にも除雪されることなく自然に解けていくのを待ちます(作物の育成を急ぐ場合は除きますが)。
ただ、横断する鹿やキツネ等の野生動物達の足跡だけがはっきりと残されています。
雪の力は偉大なもので、冷やすだけではありません。
秋にまいた小麦などは、上に降り積もった雪に守られ、冬眠状態を保ち、春には成長した姿を見せてくれます。
今年の十勝地方は、例年と比べて降雪が非常に少なく12月には、突然降り出した雨の影響で今までの積雪が全部解けてしまい、道路も畑もスケートリンク状態でした。
これはまさに異常気象。こんなところにまで、地球温暖化の影響がきているのでしょうか。
アイドリングストップ、ゴミの分別、電気等の環境負荷低減・・・・・・。
今、そして未来のために、私達にできること。
一緒に大切にしていきませんか?
- カテゴリ
- 今週のヒューエンス
- 更新日
- 閲覧数
- 448