２月２４日、帯広市の十勝産業振興センターにて、ISO認証式と、記念講演会が行われました。
今回の認証は、品質のISO9001:2001、環境のISO14001:2004、情報セキュリティのISO/IEC27001:2005＆JIS　Q27001:2006を３規格同時取得したものです。
認証式は午後１時から、講演会は午後２時から今回の弊社の認証機関でもあります、ビーエスアイジャパン?土屋氏により行われました。

思い起こせば、社内にISO事務局を立ち上げたのは昨年５月。
弊社の仕事そのものが環境に配慮したビジネスであり、その品質を保っていくため、更には顧客の情報を保護していくために当然やらなければいけない事であるという認識がありました。
とはいえ、３規格同時取得。ただでさえ「ISOは、大変だ！」という考え方が強く、書類も沢山作らなければいけない、規則規則で縛られてしまう、時間もお金がかかる・・・・等のイメージばかりが頭をよぎったことは事実です。
しかし、実際に作業を進めていくと、目的を達成することへの充実感を得ることができたり、書類を作成することにより仕事が円滑に回っていく状況を見て、大変ではあるがやるだけの価値や必要性はあるという考えが強くなりました。
弊社のコンサルを担当していただいた?ナカガワアソシエイツ・岡田様、認証期間のビーエスアイジャパン?・土屋様・中村様からも「ISO取得という事はひとつの過程であり、会社の業務をより良い形に進めていけるように、そしてリスクを認識し、効率よく業務を進めていく事である」とのご指導を受けました。
「よりよい会社になるために何が大切で、何が必要か、しなければいけない事をするだけ」なのです。
　Pｌaｎ（計画）・Do（実行）・Check（分析・評価）・ Action（対策の実行）このサイクルをまわすこと。
目標を掲げ、実行に移し、それを分析・評価して今後の対策につなげる　　　　　ISO取得とは関係がなくても組織の運営には大切なことだと思います。

この認証にかかわる全ての皆様、そして講演会にご出席いただいた皆様、本当にありがとうございました。

カテゴリ

今週のヒューエンス

更新日

2007-02-26

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