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「鶴が居る村」

北海道鶴居村。
この村には「鶴が居る村」という名前の由来どおり、特別記念天然物・タンチョウヅルの生息地がある。
その一つがこの「鶴見台」であり、毎年11月から3月頃まで150前後のタンチョウが餌を求めて飛来する。
タンチョウの個性はその姿の美しさ。立ち居振る舞い、身のこなしはとても優美であり、昔からよく画題として描かれてきたのもうなずける。
タンチョウのダンスは有名だが、彼らは一人でもつがいでも仲間通しでもダンスを踊るらしい。それには、打ち合わせがあるのだろうか。人間たちのように「息を合わせる」という段取りは必要ないのだろうか。
ダンスの種類はいろいろで、追いかけっこしたり、話したり、翼を広げたり、跳んだりはねたり。親子だったり友達だったり、恋人同士、あるいは夫婦だったり・・・・。遊戯の一つなのだろうか。
・・・・・それにしても美しいものだ。

この地のタンチョウヅルは、白鳥のように冬季シベリアから飛来すると思われているが、実は一年中北海道東部に暮らす留鳥である。加えて鶴居村には繁殖地・越冬地の両方があるため、この村では一年を通して観察することができるという。

・・・・・・タンチョウヅルは生涯特定の相手と添い遂げる、という話を聞いた。
いい話だ。

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