十勝の牛乳
帯広は今日もいいお天気です。
本日の予想最高気温は、24度。ようやく初夏の気候になってきました。
こうお天気がいいと、作物もぐんぐんと成長し、十勝平野は一面グリーンに染まってきます。
ちょっと脇道にはいり車を降りて草原にたつと、緑の匂いがしてきます。
そして、育ったばかりの牧草を牛たちはおいしそうにハグハグしています。
日常では味わえない、時間の流れと空気感。空気がおいしいという事も実感できます。
気分はすっかり「ハイジ」です。
ヤギの搾りたてのミルクはなかなかおめにかかれませんが、育ち始めた牧草を食みだした牛たちからはおいしいミルクを味わう事ができます。
十勝は酪農王国。北海道で生産される生乳のうち、十勝はじつにその4分の1を生産しているそうです。
広大な大地のおいしい牧草を食べ、のんびりと育った牛達からいただく牛乳は、品質も味も自慢できるものであり、おいしくて「ありがとうございます」という感じです。
もちろん、牛乳だけでなく、チーズ、バター、ヨーグルトだっておいしいのです。
十勝の牧場の中には、東京のある学校の指定牛乳になっていて、毎週飲まれているところもあるそうです。
全国レベルで味の良さだけではなく、高品質が認められているということでしょう。
日高山脈を横目で眺めながら、のんびりとおいしいソフトクリームが食べたくなってきました。
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