白鳥の群れ
生きているものにはそれぞれ個性があります。
コピーされたように全く同じ生き物などいないですし、何もかもが全く同じでは、その存在価値さえ、薄れるような気がします。
この季節になると、北海道のいろんな場所で白鳥を見る事ができます。
群れをなし、一見どの白鳥も同じに見えますが、全く同じ白鳥などいません。
その姿・形・鳴き声も個体差があり、一羽一羽が別の生き物なのです。
それは植物でも同じことであり、同じようにきれいな花でも、その咲き方には、それぞれ違いがあります。
咲いている時間さえも違いがあるのです。
同じように人間にも、全く同じ人は存在しません。
それぞれが違う個性を持っています。
その個性が、その人の持ち味であり、魅力でもあるのです。
そして、自分の実力を発揮するということは、その個性を大いに生かし、生き生きと楽しむことではないでしょうか。
個性とは、才能であり、誰もがもっているものです。
群れの中にいても、それぞれがその個性を持ち続け、力を発揮することができれば、その群れは強くなり、素晴らしい力を持つことができると思います。
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