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3月も半ば、道路わきに積み上げられた雪山は日に日に小さくなり、鳥のさえずりも心なしか軽く柔らかに聞こえるようになってきました。十勝の春野菜の代表格、アスパラの収穫が始まったというニュースも入ってきて、一気に春めいてきた気分です。
春の陽気を感じ始めると、いろいろなことをやりたい意欲が湧いてきます。新しい出会いがあったり、新しい土地での生活が始まったり、自分自身には大きな変化がなくても、周りの変化が自分への刺激になることもあるのでしょう。読んでみたかった本を買いに行こう、行ってみたかったあそこへ足を運んでみよう、新しい資格を目指してみよう、日常の小さな希望から人生の大きな目標まで、この時期に始めてみようと思いつくことは次から次へと出てきます。
1年の区切りは様々ありますが、木々の新芽が大きくふくらむように、鳥たちの子育てが始まるように、やはり春というのは自然と何かが始まる時期なのだと感じます。思い立ったが吉日、今のこのやる気を逃さないことが、この1年の成長の鍵となるのかもしれません。
2012年3月19日
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