大地の芸術
先週、十勝はとても気持ちの良い日が続きました。週末、どこの畑も大きなトラクターがうなりをあげ、日曜返上で忙しそうな様子でした。
今年は5月の初旬に天気の悪い日が続いたため、例年よりも作付けが進んでいないとのことでしたが、きっと先週の好天で遅れを取り戻せたのではないでしょうか。
ビートの苗植えが終われば次は種芋でしょうか。一足早く成長した緑の小麦畑の横では、トラクターで耕された跡が、大地に濃淡をつけてまっすぐと伸びていました。芸術的とも言える、なんとも気持ちの良い風景にしばらく車を停めて眺めてしましました。これから命が育まれる苗床にかける、働き手の意気込みが伝わってくるようです。
2012年5月21日
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