坊主のモヒカン
山間をドライブしていて、見つけると何となく「ふふ」と嬉しくなるのが谷地坊主です。ここ十勝では、低地でも見られることから、特に十勝坊主とも呼ばれているそうです。
夏の間は、周囲の緑に紛れててしまうからか、気付かずに通り過ぎてしまうことが多いのですが、雪が解け始める春先になると存在感を発揮します。するりとした、まさに坊主頭が、大小ぽこぽこと雪の中から現れるからです。地味と言われればそうなのですが、子供の頃に好きだったホラーコメディー映画の登場人物が思い出され、見つける度に嬉しくなります。
でも、坊主頭がモヒカンになる時期があるとは知りませんでした。林の奥まで緑のモヒカン姿が大小並ぶ光景は、なかなかの見物です。モヒカンの次は、緑のロングヘアー?それとも緑の坊主?この後の経過も気になるところです。
好天に恵まれた週末は、菜の花畑もきれいでしたし、青いオンネトーに浮かぶオシドリもとても印象的だったのですが、心をくすぐるこの景色を、この日一番の絶景に認定です!
2019年05月20日
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