アスパラの怪?解!?快!!
先日の帰り道、若い社員と歩きながら。
「この辺り、アスパラ沢山生えてるよね〜。他ではあまり見たことなかったな。」
「野良アスパラですね〜、十勝あるあるです。鳥が種を運んでいるらしいって聞いたことがあります。」
「え?そうなの!?そっか!!」
私が育った環境では、アスパラガスと言えば、身近で手に入るのはホワイトアスパラの缶詰ぐらいでしたから、十勝へ来て、初めて新鮮なグリーンアスパラのバター焼きを口にした時の衝撃は、今でも忘れません。以来、春先に出回る新鮮なアスパラは、大好物の一つに加えられました。そんな経緯もあり、街路樹の下にアスパラを見つけるたびに、「私のようにアスパラ好きの人たちが植えているんだろう」と本気で思い込んでいました。もちろん、食べ頃になれば、順次収穫されていくものだと。かなり長い間、この勝手な思い込みを疑ったことがなかったので、先日の会話でそれが覆った衝撃は、バター焼きのそれをしのぐほどでした。
言われて改めて見てみると、野良アスパラは街路樹の生え際に多く、街路樹が立っていない場所にはあまりありません。なるほど!木の枝に止まった時に落とし物をしていくわけですね。この辺りの街路樹はナナカマドばかり。今はオレンジから赤色に変わろうとしている季節です。あれ?そう言えば、アスパラの実もそろそろ赤くなり始める頃!?
さては、この辺りの野良アスパラの犯人は、赤い実が好きな鳥・・・
ヒヨドリ!シメ!ツグミ!あの子たちかぁ〜!!
2020年08月31日
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