小さな一歩
週末に雨が降り、しばらく続いていた真夏日や猛暑日が、少し落ち着きました。でも、この後は雨ばかりの一週間になりそうな予報に、雨も晴れもほどよく交互に来てはくれないものかと、ひそかに願ったりもします。
今、社内では3人から4人のグループで、いろいろな課題をテーマに勉強したり、実験したりする取り組みをしています。私たちは少人数の会社ですので、部署などは関係なくグループ分けされて、みんな一緒になって取り組んでいます。その中で、久しぶりに実験に挑戦しました。一から実験を組み立てるのは久しぶりで、予想はしていたものの、試行錯誤の連続でした。やってみないと分からないことがあるのは当然ですが、やればやるほど分からないところも増えてくるという感覚も、久しぶりすぎて楽しく感じるほどです。実験ばかりの毎日を過ごしていた時は、結果を見るのが少し怖いと感じることもありましたが、今はグループで役割を分担できたり、自分にはない視点を投げてもらうことができたりするためか、どんな結果が出ても面白い!と受け止められるような気がします。
そうこの感じ、初めて歩く山道のドキドキに似ています。曲がり角の先にどんな景色があるのか想像もできないまま、ごろごろと大きな石の横たわる道を、肩で息をしながら歩いていく感じです。初めて通る時は、長く辛く感じるものですが、道端には新しい発見が沢山転がっていて、それを見つけるたびに喜びが増えていきます。何だか山に例えると壮大な話になりすぎてしまいますが、実際には今はまだ小さな一歩に過ぎません。でも、何事もその一歩がなければ物事は始まっていかないものです。積み重ねていっていずれ頂上に!それをみんなで達成していきたいと、改めて思いました。
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