お盆
今週末からのお盆を前に、一足先にお墓参りへ行って来ました。まだ少し時期が早いかなと思ってはいたものの、既にお花やお線香があげられているところも多く、総出で掃除をしている家族も何組かいらっしゃいました。
家を離れ、なかなかお参りに行けなかった時、母からは「行こうという気持ちが大切だから気にすることはない」と慰められたことがありましたが、やはり実際に足を運び、きれいに掃除してお花を供え、手を合わせると、何か一区切りついたような落ち着いた気持ちになりました。
1年に1回ご先祖様が家へ帰ってくるというお盆は、ご先祖様だけではなく、遠くに住んでいる家族が戻ってきたり、普段なかなか顔を合わせない知人と会う機会があったり、いつもの年であれば賑やかに過ごす時期です。しかし、今年は大切な家族や帰る家を失ってしまった方、お墓参りに行きたくても行くことができない方が大勢いるのではないでしょうか。昨日は、その方達の分もと思い、いつもより長めに手を合わせてから帰路につきました。
2011年8月8日
- カテゴリ
- 今週のヒューエンス
- 更新日
- 閲覧数
- 504