上の写真をご覧下さい。
美幌峠からみた「屈斜路湖」です。
朝靄が湖面を包んでいて、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出しています。
「屈斜路湖」は、巨大なコバルトブルーの湖面が印象的な湖です。
周囲57ｋｍ、面積79.3k?、最大深度117.5ｍで、カルデラ湖の中では日本で一番大きなものです。
周りの木々の紅葉はもう落葉してしまいましたが、エゾリス等、森の動物はたくましく生きています。
帯広市内でもいまだ良く見かけるエゾリスは、冬眠をしないそうです。今の季節は越冬用に木の皮や小枝をせっせと集めて巣作りに忙しいようです。

冬の屈斜路湖は、全面凍結してしまいますが、地熱が高く一部解氷部分ができ、毎年400〜500羽の白鳥が羽を休めるそうです。
そして、やっぱり日本一の「お神渡り」でしょう。
「お神渡り」とは、湖面の中に凍った氷が膨張や収縮を繰り返して割れ、ひび割れの中の昼間溶けた水が夜凍って競りあがってできるものです。その姿は神が渡った（歩いた）後のように見えるというところから来ているそうです。

これもなんとも神秘的な自然現象ですね。
ぜひ一度見てみたいものです。

カテゴリ

今週のヒューエンス

更新日

2006-11-14

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