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スポーツの春

ここ十勝の冬もそろそろ終わりに近づき、はやばやと春の足音が聞こえてきました。
最低気温もプラスになり、日中には車のヒーターもいらないくらいです。
こう暖かくなってくると、体を動かしたくなります。
・・・・やっぱりスポーツ、やりたくなりますね!

スポーツのいいところは、気持のいい汗をかき、勝敗がはっきりしていること。そして「スポーツマンシップに則り、正々堂々と戦う」ことを誓ったりします。
試合が終わった後は、実に気持のいい疲労感と充実感が生まれます。勝てばうれしいからまた頑張る、負ければ悔しいからまた頑張る。どちらにしても頑張る事に違いはありませんが、その努力は無駄ではないのです。スポーツの天才といわれる人たちも並々ならぬ見えない努力があってこそ、今の成果を出しているものでしょう。個性と努力。この二つが備えられていないと、なかなか勝者にはなれないものなのでしょう。

スポーツは、その体験から不思議な連帯感さえ生まれるような気がします。
初対面の人と会って話をする時、話題のひとつとして過去のスポーツ体験を語る場面も見かけます。そこでも共通のスポーツ体験をしているだけで、急に仲良くなれたりするものです。

とはいえ、社会人になってからもスポーツを続けることはなかなか難しいものです。
体力が弱まっているのに加えて、日々の疲労感でなかなか足が進まない。
運動をすることが健康に生きていくことにどれだけ必要かわかっていながら、最初の一歩がでないのです。

そんな中わが社には、毎週日曜日になるとマイラケットを片手に、必ず出かける取締役がいます。
そのスポーツは「卓球」。もう4、5年この生活を続けているようです。
前日どんなに忙しくても、楽しい宴があって飲みすぎても「かえって汗をいっぱいかくから、気持ちいい」そうです。・・・・素晴らしい。
これがO氏のパワーの秘訣かもしれません。
大いに見習わなきゃ。

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