さくら咲く
北海道でもいよいよ桜が開花しはじめました。ここ数日の陽気に誘われ、
枝だけで寂しそうだった街路樹がきれいな桜色にそまってきています。
桜だけでなくコブシの花やタンポポの黄色い花も咲き始め、ちょっとお散歩をしただけで、
なんだか嬉しくなってきます。
日本の国花でもある桜。
日本人にとって桜とは、昔から一番なじみが深くて、好まれる花なのではないでしょうか。
開花宣言のニュースがあるのは桜だけですし、多くの楽曲にもなっています。
もちろんちなんだお菓子もあります、季節の和菓子「桜餅」。桜の葉の独特な香りに
包まれた桜色のお餅は、お口いっぱいに春を感じさせてくれます。
またタンポポといえば、子供のころを思い出します。
あの頃、この季節の私の遊びは、そこらじゅうで咲いているタンポポや野花を使い、
首飾りを作ったり、おもちゃを作ったり。
よくある田舎の風景ではありますが、ふと思い出すと何ともほほえましく、
一枚の写真のように鮮明な記憶となって私の頭に残っています。
今になってみると、こんな素朴な体験ですら、現代の子供たちにはなかなかできない事に
なってきている気がします。
未来のためにも、今ある自然を大切にしていきたいですね。
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