雲の海
早起きは三文の徳、とはこのことかと感じるような絶景です。
清涼な空気の中で、白い海はどこまでも柔らかく穏やか。海に浮かんだ山々も、眩しい太陽を背にしていつもより存在感があります。
糠平を過ぎてからの峠道、雲の下はずっと大粒の雨が降っていて、数分後にこんな風景が広がっているとは思いもよりませんでした。
昼間と朝晩との気温差が大きくなる秋は、雲海が現れる機会が増えるそうです。少しずつ日の出が遅くなってきている秋の朝、いつもよりちょっとだけ早起きをすれば、こんな素敵な景色も独り占めです。
2012年9月10日
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