夜空
秋らしい澄んだ青空に恵まれた先週末。雲ひとつ無い好天は夜まで続いていたようで、太陽が沈んだ後には、降ってきそうなくらいの星が瞬いていました。
家の近くからでもなかなかの数の星が見えると思っていましたが、街を離れてみるとその差は歴然。反対側の空には、星には疎い私でさえもすぐに分かるぐらい天の川もはっきりと見え、人工的な光が届かなくても、秋の夜空はとても賑やかでした。
郊外の夜はそろそろマイナス気温になる頃。しんと冷えた空気の中、白い息を吐きながら無心で眺めているうちに1時間ほどがあっという間に過ぎました。見つけた流れ星は3つ。しし座流星群やペルセウス流星群など、沢山の流れ星を期待して空を見上げてもなかなか見つけられなかったりするのですが、何も考えずに眺めていたら案外すんなり現れてくれました。長い秋の夜、たまにはこんな贅沢な時間もいいものです。
2012年10月9日
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