乗ってみよ
今年は午年。十勝のばん馬、日高のサラブレッド、そして道産子。馬との関わりの深い北海道の年でもあります。
馬は、家畜の中でも最も野生の血を濃く残した動物だと言われているそうです。それは、家畜化の歴史の中で、その原種からは形態的に大きく変化してしまった動物が多い中、馬は古来の姿を強く残していることに起因しているのかもしれません。ただ食されるだけではなく、労役に使われるだけでもなく、可愛がられるだけでもない、性来の気高さを失わずにいる一方で、心を読むこともできると言われるほど人間との絆の強い彼らは、やはり特別な存在です。
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。
何事もやってみなければ、その本質はわからない。そして、目標を形にしていくには、まず始めてみなければなりません。また1年、心新たに挑戦していこう。深く優しく目で見つめられると、素直にやる気が湧いてきました。もしかしたら、彼らは、私たちを導いてくれる力ももっているのかもしれません。
今年も、一同力を合わせて、多くの方に喜んでいただける仕事をしていきたいと思います。皆様には、変わらぬご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
2014年1月6日
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